施工レポート☆(1/12)


皆さんこんにちは!
事務の伊藤です✿

昨日の夜からかなり冷え込みが激しく、今日もひんやりとした気温ですね。
日中はまだ少しだけ日差しもあるので、かじかむ程の寒さではありませんが、
日が暮れるとすぐに寒くなるので、お家に帰ったらすぐに体を温めて下さいね✿


本日は、年明けから施工をスタートしたO様邸の屋根板金の各施工写真をご紹介していこうと思います。
ぜひぜひ最後までお付き合いの程、宜しくお願い致します♪


O様邸 板金 釘打ち込み
まず初めは、釘の打ち込みからご紹介していきますね!
板金を固定するために打ち込まれている釘は、板金が熱膨張(日中の紫外線を受けると膨張し、日が落ちる頃に収縮する現象です)を繰り返すことで少しずつ外へと押し出されていってしまいます。
釘は等間隔で打ち込まれているので、1本2本釘が抜け落ちても板金自体が脱落する事はあまりありませんが、なるべく強度を維持させるためには再度釘を打ち込むことが大切です◎
しかし、釘を打ち込むだけでは、釘が熱膨張の影響で再度外に押し出されてしまうので、上からコーキングで補強をし、
熱膨張による被害をなるべく出さないようにするのがポイントです。

凪塗装では、既存の釘が使用できる物であれば引き続き既存の釘を再度打ち込んでおりますが、
経年によってサビなどが発生している物や、再度打ち込むことが難しい釘に関しては新しい物を打ち込んで補修を行っています。
釘自体は小さな物ではありますが、やはり高所に設置されている物ですので、危険な目に遭ってしまわないよう、なるべく長い間釘が抜け落ちないように創意工夫をしています♪



O様邸 板金 継ぎ目補修
続きまして、板金の継ぎ目補修の写真です♪
継ぎ目の補修で使用する道具や材料は写真の通りです。
マスキングテープ、コーキング材の2つを使って補修を行っていきます。
まずはマスキングを使って両端のラインを綺麗に出す為に養生をします。
養生が終わった後は実際に隙間に沿ってコーキングを充填させていき、マスキングを剥がして乾燥させたら継ぎ目補修は完了です。

先程ご紹介した釘の補修も同じですが、板金の継ぎ目や釘を保護するコーキングは経年によって劣化が進んでいきます。
特に継ぎ目のコーキングは、真上から紫外線を受ける事が多く、コーキングに亀裂が入ってしまったり、少しずつ伸縮性を失い、細く痩せてしまう事もあります。
塗装時に継ぎ目の補修を行うと同時にコーキング材を再度新しくすることもお家を長持ちさせる一つの対策となっています。



O様邸 板金 下地調整後
こちらが実際に完了した状態の写真です。(※塗装は下塗りの段階の為、未完成です。)
等間隔に打ち込まれている釘頭の補修そして、継ぎ目のコーキングも無事に全て完了しました!
こうして全体を見ると、沢山の釘が打ち込まれているのがよく分かりますよね!
板金部分はケレン・サビ止め・釘の打ち込み及び補修・継ぎ目補修を行ってようやく中塗り・上塗りの工程へと進んでいきます。
まだまだ完成まで日数を要しますが、早く完成した状態の屋根もご紹介したいです♪



ということで、今回は屋根板金の各施工写真をご紹介させて頂きました♪
現在O様邸はケレンやサビ止め等の下地調整が終わり、塗装作業を行い始めています。
また最新の施工写真が届き次第、ブログにてご紹介させて頂きますので、次回の更新もお楽しみにしていて下さいね(^▽^)/


それでは本日もご覧いただき有難うございました!

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